男子４００メートル個人メドレー高３コンビ闘志

競泳日本選手権

（東京辰巳国際水泳場）
　ロンドン五輪内定が懸かる種目で最も早い時間に行われる男子４００メートル個人メドレーでは、高校３年生の２人に注目が集まる。

　１１年４月以降の同種目の日本ランキングで２位の瀬戸大也は３週間前にインフルエンザで寝込んだが、体調も戻り「日本新を出したいです」と意欲的。また、ランク３位の萩野公介は「４００は得意種目なので、決めてしまえば、後が楽になる」と２００メートル個人メドレーとの２種目での代表入りに燃えていた。男子高校生で五輪代表になれば、００年シドニー五輪の北島康介以来となる。