日本男子、初戦でイランに逆転負け/バレーW杯

[ 2011年11月20日 21:01 ]

 3位までがロンドン五輪出場権を得るバレーボールのワールドカップ(W杯)男子大会は20日、名古屋市ガイシプラザなどで開幕し、世界ランキング18位の日本はアジア選手権覇者で同14位のイランに1―3で逆転負けした。

 日本はエース清水(パナソニック)らの活躍で第1セットを先取したが、その後は守備からリズムをつかんだイランに3セットを連取された。

 3連覇を狙うブラジルは3―0でエジプトに快勝し、ロシアは3―1でイタリアを破った。アルゼンチン、米国、ポーランドも初戦を飾った。

 各大陸選手権優勝国など12チームが出場し、1回戦総当たりで争う。順位は女子大会と同じく、勝ち点を優先する。

 ▼植田辰哉・日本監督の話 勝ちたかったのが正直な気持ち。3セット目の勝負どころで攻めきれなかった。パス、サーブレシーブが崩れた。とにかく引きずらないようにしたい。

 ▼ベラスコ・イラン監督の話 最初はサーブレシーブにミスが出て、簡単にはいかなかった。第2セットから選手を交代してレシーブが良くなった。外国でもいいプレーができることを証明できた。

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2011年11月20日のニュース