伊藤 3位で五輪初代表に 上山8位 1枠は選考会へ

[ 2011年11月20日 10:09 ]

銅メダルを獲得し、ロンドン五輪代表に決まった伊藤正樹

 トランポリンの世界選手権第3日は19日、英国のバーミンガムで男子個人決勝を行い、23歳の伊藤正樹(金沢学院大ク)が60・864点で銅メダルを獲得し、ロンドン五輪代表に決まった。伊藤は初の五輪代表。

 上山容弘(大体大大学院)は演技中断で18・795点の最下位(8位)に終わり、5大会連続メダルは成らなかった。北京五輪金メダルの陸春龍(中国)が62・145点で初優勝した。

 17日の予選で伊藤と上山が日本男子の五輪出場枠を2枠獲得。日本トランポリン協会は今大会の男子メダリストを五輪代表に選ぶと決めていた。残り1枠は来年の代表選考会で決定する。(共同)

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2011年11月20日のニュース