武藤俊憲 2季ぶりV 松山は43位 賞金王決定は持ち越し

[ 2011年11月20日 15:18 ]

2季ぶりの通算4勝目を挙げ、優勝トロフィーを手に笑顔の武藤俊憲

 ダンロップ・フェニックス最終日(20日・宮崎市フェニックスCC=7010ヤード、パー71)は、4打差の6位から出た33歳の武藤俊憲が9バーディー、1ボギーの63をマーク、通算12アンダーの201で2季ぶりの通算4勝目を挙げた。

 悪天候で競技が3日間54ホールに短縮され、ランキングに加算される優勝賞金は規定により75%の3000万円。

 4打差の2位にゴンサロ・フェルナンデスカスタノ(スペイン)。前週大会を制した19歳のアマチュア松山英樹(東北福祉大)は77と崩れて通算5オーバーの43位に終わった。

 賞金ランク1位のベ・サンムン(韓国)は2オーバーの31位で、賞金王決定は持ち越しとなった。(出場66選手=アマ1、晴れ、気温17・2度、西南西の風9・3メートル、観衆7686人)

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2011年11月20日のニュース