錦織、クルム伊達らが復興支援の慈善試合

[ 2011年11月20日 18:34 ]

 東日本大震災からの復興支援を目的としたテニスの慈善試合が20日、東京・有明コロシアムで行われ、錦織圭選手(ソニー)やクルム伊達公子選手(エステティックTBC)が詰め掛けた約8千人のファンを沸かせた。

 世界ランキングで日本男子最高の24位を記録するなど、ことし飛躍した錦織選手は杉山愛さんとペアを組み、クルム伊達選手と松岡修造さんのペアと混合ダブルスで競演。また、1989年全仏オープン男子シングルス覇者のマイケル・チャンさん(米国)との試合では激しい打ち合いを披露した。

 7月に岩手県を訪問するなど復興支援に取り組む錦織選手は「被災地に力を与えられたらと思ってプレーした。テニスを通じて手助けできるのはうれしい」と話した。イベントの収益金などは被災地に寄付される。

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2011年11月20日のニュース