前半戦で大入りなし 客離れ目立つ九州場所

[ 2011年11月20日 20:37 ]

 大相撲九州場所は20日、福岡国際センターで8日目までを終え、一度も大入りにならなかった。九州場所の前半戦で「満員御礼」の垂れ幕が下がらなかったのは4年ぶりで、あらためて客離れが浮き彫りになった。

 日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)は八百長問題などの不祥事を挙げつつ「われわれにも原因があるが、果たしてそれだけなのかを考えないといけない。いろいろと手を打って打開しないといけないということだ」と厳しい口調だった。

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2011年11月20日のニュース