スエマエ&平田、橋本組 日本勢がアベックV

[ 2011年5月1日 21:53 ]

 バドミントンのスーパーシリーズ、インド・オープン最終日は1日、ニューデリーで各種目の決勝を行い、日本勢対決となった女子ダブルスで2008年北京五輪4位の末綱聡子、前田美順組(ルネサスSKY)が3月の全英オープン準優勝の藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサスSKY)を2―0(26―24、21―15)で下し、2度目のシリーズ優勝を飾った。

 男子ダブルスは広州アジア大会8強の平田典靖、橋本博且組(トナミ運輸)がインドネシアのペアを2―0(21―17、21―9)で破って日本男子初のシリーズ制覇を果たし、日本勢は男女アベック優勝の快挙となった。

 インド・オープンは07年に始まった年間12大会のスーパーシリーズの一つで、末綱、前田組が昨年10月のデンマーク・オープンで日本勢初のシリーズ制覇を達成した。

 ▼末綱聡子の話 攻守に粘る自分たちのプレーができた。全英オープンで結果が出なかったけど、気持ちを切り替えることができた。(来年4月末までの)五輪出場権レースに弾みがついた。

 ▼前田美順の話 後輩との決勝だったので、負けたくないという気持ちが強かった。スーパーシリーズで2度目の優勝ができてうれしい。

 ▼平田典靖の話 めちゃくちゃうれしい。サーブから3球目で決める自分たちのパターンができた。出ている強豪選手が少なかったけど、優勝は自信になる。(共同)

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2011年5月1日のニュース