アイスダンス リード組は13位「とても自信がついた」

[ 2011年5月1日 11:35 ]

アイスダンスフリーで演技するキャシー・リード、クリス・リード組

 フィギュアスケートの世界選手権最終日は4月30日、モスクワでアイスダンスのフリーを行い、キャシー・リード、クリス・リード組(木下工務店ク東京)は合計133・33点でショートダンス(SD)と変わらず13位だった。

 メリル・デービス、チャーリー・ホワイト組(米国)が185・27点で初優勝。日系人兄妹のマイア・シブタニ、アレックス・シブタニ組(米国)は初出場で3位に入った。

 アイスダンスのリード組は演技の最後で弟のクリスが転倒したが、SDに続きフリー、合計点でも自己最高を更新し、昨年を二つ上回る13位で大会を終えた。世界の舞台で確かな成長を示した。

 昨年11月、ニコライ・モロゾフ氏からイスラエル人の新コーチに変更した。決断は奏功。姉のキャシーは「とても自信がついた大会」と笑顔で振り返った。(共同)

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