春日王 2度目の十両V

[ 2011年1月23日 17:04 ]

 大相撲初場所千秋楽の23日、十両は春日王(韓国出身、春日山部屋)が栃乃若(兵庫県出身、春日野部屋)との優勝決定戦を上手投げで制し、12勝3敗で2002年九州場所以来2度目の優勝を果たした。

 7戦全勝同士の優勝決定戦となった序二段は、剛乃海(宮城県出身、藤島部屋)が元十両の北勝国(山形県出身、八角部屋)を突き落とした。

 幕下は野球賭博関与による2場所連続出場停止から復帰した元十両の松谷(福岡県出身、松ケ根部屋)、三段目は白虎(兵庫県出身、中村部屋)、序ノ口は埼玉栄高相撲部から先場所初土俵の蘇(鹿児島県出身、阿武松部屋)がそれぞれ7戦全勝で13日目に優勝を決めている。

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2011年1月23日のニュース