栃木が初優勝!31秒差で長野振り切った

[ 2011年1月23日 15:36 ]

第16回全国都道府県対抗男子駅伝で初優勝を果たし、笑顔でゴールする栃木のアンカー・宇賀地強

 第16回全国都道府県対抗男子駅伝は23日、広島市平和記念公園前発着の7区間48キロで行われ、栃木が2時間19分31秒で初優勝した。31秒差の2位に一昨年覇者の長野が入り、3位には地元広島が食い込んだ。

 栃木は1区の八木沢元樹(那須拓陽高)が区間賞を獲得する好走を見せ、その後も上位をキープ。2位でたすきを受けた7区の宇賀地強(コニカミノルタ)が力強い走りで後続を振り切った。

 長野は3区の村沢明伸(東海大)が24人抜きで区間賞に輝いたが、序盤の出遅れが響いた。2連覇を狙った兵庫は7位だった。

 ▼斉藤直人・栃木監督の話 選手の走りに感動した。下馬評ではトップだったが、そうはいかないものだと思っていた。実際にその通りに走ってくれてびっくりした。

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2011年1月23日のニュース