予想外だった渋井快走 監督は「逆転は無理だなと…」

[ 2011年1月23日 17:17 ]

選抜女子駅伝北九州大会

(1月23日 北九州市役所前発着 5区間32・8キロ)
 三井住友海上は最終5区(11・7キロ)で渋井が47秒差を逆転して初優勝をたぐり寄せた。本調子ではない中での快走に、渡辺監督は「アンカーに渡ったとき(逆転は)無理だなと思っていた。勝負強い」と手放しで褒めた。

 7キロ付近で一般の部でトップを走っていた天満屋の中村をとらえると、力強い腕の振りで突き放した。31歳のベテランは「ちょっとフォームが崩れたが、すぐ修正して走れた」と余裕のある笑顔で振り返った。

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2011年1月23日のニュース