宮城野親方 白鵬の優勝「本当にうれしかった」

[ 2011年1月23日 06:00 ]

宮城野親方(右)は優勝した白鵬と祝杯

大相撲初場所14日目

(両国国技館)
 宮城野親方は優勝を決めた白鵬を笑顔で迎えた。

 午後6時半すぎ、東京都墨田区の部屋に戻った白鵬を迎えると「おめでとう」とがっちり握手を交わした。この日も部屋の自室で1人で白鵬の一番を見守った宮城野親方は「胸に熱いものがあった。きょうの相撲は良かった。自分にも特別な意味があるし優勝を決めてくれて本当にうれしかった」と目を細めた。後援者に囲まれ、約10キロのタイを手にした白鵬と並んで乾杯。喜びもひとしおの師匠は「あした最後の一番、しっかりと締めくくってくれたらいい」と話していた。

続きを表示

2011年1月23日のニュース