病み上がり内村「全種目で着地を決めたい」

[ 2009年6月6日 06:00 ]

08年東京運動記者クラブ最優秀選手を記念した盾を渡される内村航平

 体操の世界選手権(10月12~18日、ロンドン)代表最終選考会を兼ねたNHK杯は6日、東京・国立代々木競技場で開幕する。5日は有力選手の会見が行われ、北京五輪男子個人総合銀メダリストで第2次選考会(4月)1位通過の内村航平(20=日体大)は「全種目で着地を決めてノーミスで終えたい」と気合を口にした。1週間前に風邪をひき「新型インフルエンザかと思った」という。せきは止まっていないが「体力を落としたくなかったので休まなかった。練習をやったら治ってきた」と演技には影響がないことを強調。「満足いく演技ができれば結果はついてくる」と冷静に話した。

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2009年6月6日のニュース