決勝はフェデラーvsソデルリング/全仏オープン

[ 2009年6月6日 09:17 ]

男子シングルス準決勝で勝ち、ジャンプして雄たけびを上げるフェデラー

 テニスの全仏オープン第13日は5日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス準決勝で第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)は3―6、7―6、2―6、6―1、6―4で第5シードのフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)を下し、4年連続で決勝に進んだ。

 初優勝を狙うフェデラーは、4回戦で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)を破った世界ランキング25位のロビン・ソデルリング(スウェーデン)と7日の決勝で対戦する。

 ▼フェデラーの話 厳しい試合だった。強力なサーブとフォアハンドで序盤から攻勢をかけられた。でも試合が長くなれば、どこかで流れを変えられると思った。決勝で自分の最高のテニスをして優勝杯を手にしたい。
 ▼デルポトロの話 決勝に行きたかった。自分にもチャンスはあった。大事な場面で最大の力を発揮できるのが(フェデラーのような)最高の選手なのだろう。(共同)

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2009年6月6日のニュース