男子が内村、女子は鶴見が首位/体操NHK杯

[ 2009年6月6日 18:06 ]

 体操の世界選手権(10月・ロンドン)代表最終選考会を兼ねるNHK杯第1日は6日、東京・国立代々木競技場で個人総合の1回目を行い、男子は北京五輪銀メダリストの内村航平(日体大)が安定した演技で得点を伸ばし、4月の第2次選考会からの持ち点と合わせて184・050点で首位となった。田中和仁(徳洲会)が2・450点差の2位で追い、3位には中瀬卓也(徳洲会)がつけた。

 女子は鶴見虹子(朝日生命ク)が持ち点と合わせて114・325点でトップとなったが、0・850点差の2位に新竹優子(大阪・羽衣学園高)と田中理恵(日体大)がつける混戦。
 7日は個人総合の2回目を行い、男子6人、女子4人の世界選手権代表が決まる。

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2009年6月6日のニュース