古閑も12位 スコア伸びず「イライラ」

[ 2008年11月28日 06:00 ]

17番、バーディーパットを外す古閑美保

 【LPGAツアー選手権リコー杯第1日】昨年の幻影に悩まされた古閑は1バーディー、2ボギーと横峯同様にスコアを伸ばせなかった。「去年の最終日のイメージが強すぎた。パットが全然入らなくてイライラしてしまった」

 昨年の最終日は長いバーディーパットを次々と沈め、不動との5打差を逆転して優勝を飾った。しかし、この日はショットの精度を欠いてチャンスをつくれず、パットも決まらなかった。17番では「下りの順目なのにイライラが募っていて強く打ってしまった」とバーディーを欲しがり、6メートルのファーストパットが2メートルもオーバー。後半の2ボギーはいずれも3パットだった。ただし、昨年も初日2オーバーの16位から優勝をもぎ取っている。「今季最後の試合だから頑張れるし、上との差はあまり開いてなくてよかった」と2日目以降の逆襲に意欲を見せた。

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2008年11月28日のニュース