逆転Vへ 古閑6位浮上、さくら18位

[ 2008年11月28日 15:44 ]

 LPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップ第2日は28日、宮崎県宮崎CC(6442ヤード、パー72)で行われ、宋ボベ(韓国)が71で回り、通算4アンダーの140で単独トップを守った。賞金ランキング3位で初の賞金女王を狙う古閑美保が71で通算イーブンパーとし、首位と4打差の6位につけた。

 賞金ランク2位の横峯さくらは75と崩れ、通算4オーバーで18位に後退した。賞金トップの李知姫(韓国)は通算1オーバーで8位。
 首位と2打差の2位は諸見里しのぶ、福嶋晃子ら3人。さらに1打差の5位に、この日69をマークした上田桃子が浮上した。

 ≪ポイントはパット≫古閑は2バーディー、1ボギーで回り、通算イーブンパーの6位。何とか上位に踏みとどまり「きょうはこのぐらいで良かった」と納得の表情を浮かべた。
 前日に比べてショットは安定したものの、パットがいまひとつ。2、3メートルのバーディーパットを次々と外し「やっぱり高麗芝は難しい」と振り返った。
 逆転での賞金女王獲得は依然難しい状況だが、その可能性へのポイントに短いパットを挙げる。残り2日間に向け「四方八方からしっかり練習したい」と力をこめた。

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2008年11月28日のニュース