遼くん 14位で予選通過!1億円突破

[ 2008年11月28日 12:35 ]

 男子ゴルフツアーのカシオ・ワールドオープン第2日は28日、高知・Kochi黒潮カントリークラブ(7300ヤード、パー72)で第2ラウンドを行い、石川遼(17=パナソニック)は3バーディー、2ボギーの71で回り、通算3アンダー、141の14位で予選を通過して決勝ラウンドへ進出、史上最年少17歳で今季の獲得賞金1億円突破を決めた。

 前日首位の小田孔明が67をマークし、通算11アンダーの133で単独首位。4打差の2位は佐藤えいち。片山晋呉は首位と6打差の4位。
 通算2オーバー、57位タイまでの66選手が決勝ラウンドへ進んだ。
 東京・杉並学院高2年の石川は、11月初めのマイナビABCチャンピオンシップでツアープロ最年少記録の17歳1カ月で優勝するなど現在、賞金ランキング5位の9973万166円で大台まで約27万円。上位66選手による決勝ラウンドの残り2日間を失格や棄権せずにプレーすれば最低でも約30万円が加算されるため、1億円を超える。
 これまでの国内スポーツ界の1億円突破最年少記録は2004年に女子ゴルフの宮里藍がつくった19歳。

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2008年11月28日のニュース