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テネリフェ柴崎、移籍後初先発出場 大一番で指揮官が起用決断

[ 2017年4月3日 01:01 ]

テネリフェの柴崎岳
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 スペイン2部テネリフェのMF柴崎岳(24)が2日、ホームのオビエド戦で移籍後初めて先発出場を果たした。

 1月にJ1鹿島からテネリフェに移籍した柴崎は、体調不良を乗り越えて3月12日のヘタフェ戦で初のメンバー入り(出場機会なし)。3月19日のレウス戦で後半29分に守備的MFで途中出場して新天地デビューを果たしていた。3試合連続でベンチ入りした3月26日のカディス戦は出番がなく、マルティ監督は「柴崎はリーグの激しいリズムに適応しきれていないので投入時期が難しかった」と説明していた。

 テネリフェは、MFアーロンが累積警告で今節出場停止。代役候補の柴崎について指揮官は3月31日の会見で「まだ90分プレーできる状態ではないと思う」と慎重な姿勢を示していたが、順位が1つ下の5位オビエドとの昇格争いの大一番でスタメン起用を決断した。

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2017年4月2日のニュース