“ダービー男”だ！香川　相性抜群のシャルケ戦で好アシスト

ブンデスリーガ   ドルトムント１―１シャルケ （ 2017年4月1日 ）

シャルケ戦の前半、競り合うドルトムントの香川（左）
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　トップ下で先発したドルトムントの日本代表ＭＦ香川が先制アシストを記録した。後半８分にスルーパスに反応。最終ラインの裏に抜け出して右足アウトサイドで絶妙のトラップを見せると、飛び出してきたＧＫを引きつけて横パスを出し、オーバメヤンのゴールを演出した。今季初めてリーグ３戦連続で先発し、後半４２分までプレー。ベンチ外となったシャルケのＤＦ内田の見守る中、過去リーグ戦で８試合４得点と相性抜群の“ルール・ダービー”で、またもや結果を出した。

　前節３月１７日のインゴルシュタット戦では鮮やかなターンからのスルーパスで決勝弾の起点になった。日本代表でも同２８日のＷ杯アジア最終予選タイ戦で先制弾を記録。調子は上向いており「得点なりアシストなり目に見える結果にこだわりたい」との言葉通りのプレーを続けている。