神戸　開幕５連勝ならず…“お得意様”浦和にまさかの敗戦

明治安田生命Ｊ１第５節   神戸１―３浦和 （ 2017年4月1日    ノエスタ ）

神戸は後半１９分、浦和の遠藤（右から２人目）にヘディングシュートを決められる
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　ついに神戸の進撃が止まった。ホームでは０７年８月２９日の対戦以降、８試合負けなし（通算６勝２分け）だった浦和に１―３の敗戦。首位はキープしたが１８チームでの１リーグ制では史上３クラブ目のリーグ開幕５連勝はならなかった。

　痛かったのが後半１９分にＣＫから喫した２失点目だった。１失点目からわずか３分後の失点にＤＦ渡部に「早い時間で２点目を失ってガクッとしたのかも…」と責任を痛感。相手ＣＫにつながるパスミスをしたＤＦ岩波は「自分のミスです。もったいない失点だった」と肩を落とした。

　ただネルシーニョ監督は「敗戦は悔しいが、ファイティングスピリッツは見せてくれた。希望の光を感じた」と昨年リーグ最多勝ち点を獲得した浦和相手に、局面での戦いは負けていなかったと強調した。次戦はアウェー大宮戦。岩波は「一つ負けただけ。負けた後が大事」と切り替えた。