×

ヘルタ原口 後半途中出場もシュートゼロ「評価できない」

[ 2017年4月2日 05:30 ]

ブンデスリーガ・第26節   ヘルタ1―3ホッフェンハイム ( 2017年3月31日 )

 ヘルタの原口は後半20分から左MFで途中出場したが、シュートゼロに終わった。日本代表のW杯アジア最終予選タイ戦後、初の試合。「ボールを触ったのは3回くらいなので、評価はできないですね」と厳しい表情だった。

 同点の後半13分に左DFの退場処分で数的不利になり、サイドで大きく上下動できる走力を買われて投入された。だが終盤の2失点を食い止める働きはできず逆転負け。「1―1で終われれば良かったけど…」とうなだれた。ドイツ紙ビルトの採点は5点(最高は1で最低は6)だった。

 チームは3月に1勝3敗と失速。勝ち点5差で追っていた4位ホッフェンハイムに敗れ、欧州CL出場(3位まで本戦、4位は予選)が遠のいた。上位争いをしながら結局7位にとどまった昨季のように終盤に息切れの気配だ。「すぐ次。勝ち点3を取りたい」と気持ちを切り替えるように言った。(ヘルタ・山口裕平通信員)

続きを表示

2017年4月2日のニュース