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4月に九州で…福岡―横浜FC戦、突然の「ひょう」で試合中断

[ 2017年4月2日 16:09 ]

 明治安田生命J2リーグは2日、各地で第6節最終日が行われ、福岡市のレベルファイブスタジアムで行われた福岡―横浜FC戦が試合中に突然の「ひょう」に見舞われ、中断するアクシデントがあった。

 敵地に乗り込んだ横浜FCの元日本代表FW三浦知良(50)が2試合連続で先発出場し、日本代表時代の盟友・井原正巳監督(49)率いる福岡と”対決”することでも注目を集めた1戦。落雷の可能性があるためキックオフが30分遅れて午後2時半に始まった1戦は、開始後も空の機嫌に左右される”荒れた”試合となった。

 0―0で迎えた後半10分、突然空から「ひょう」が激しく降り注ぎ、カズら選手たちは慌ててピッチの外へ。スタジアムの電光掲示板には「速やかに避難してください」の文字が映し出され、時計は後半10分で止められたまま試合は中断となった。

 直前まで選手たちがプレーしていたピッチは氷の粒でまたたく間に真っ白に。10分も立たずに「ひょう」は止んだが、電光掲示板には「落雷の可能性があります。係員の指示に従って屋根のある場所へ避難してください」との文字が映し出された。

 その後、落雷の可能性が低くなったことが場内アナウンスされたが、「中止の可能性も少なからずありますのでご了承ください」とも。午後4時1分には約18分間の中断ののち横浜FCのゴールキックで試合が再開されたが、それと同時に雨も降り出し、今後も予断を許さない状況だ。

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2017年4月2日のニュース