×

G大阪DF丹羽 驚異の回復で完全合流 全治の半分で治した

[ 2016年3月30日 13:43 ]

 右鎖骨骨折で離脱していたG大阪のDF丹羽大輝(30)が、驚異的な回復力で全体練習に完全合流した。29日に吹田市内で調整。10対10のゲーム形式のメニューでは、対人プレーも問題なくこなした。2月28日の鹿島との開幕戦で負傷。最大で全治8週間と診断されたものの、その半分の期間で戦列復帰し、早ければ4月2日の横浜戦(吹田S)でメンバー入りする可能性が出てきた。

 「ケガをしたときから“全治の半分で治そう”と思っていたし、そのためのアプローチをしてきた」。回復を早めるため、小魚を入れたタッパーと豆乳を持ち歩きカルシウムを摂取。その吸収を助ける補助成分のビタミンDなどを摂るために、日課にした日光浴では負傷箇所を太陽のもとにさらした。「治すために数え切れないぐらいのことをしてきた」と語るセンターバックが、満を持してピッチに戻る。

続きを表示

2016年3月30日のニュース