神戸・吉田采配的中！　佐々木＆宮代の途中出場組でダメ押し点お膳立て

明治安田J1リーグ第11節   神戸2―0名古屋 （ 2024年5月3日    豊田スタジアム ）

神戸・吉田監督
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　神戸・吉田孝行監督の采配が的中した。1点リードでハーフタイムを迎えたが、後半は防戦一方。その中で同11分にMF佐々木大樹、同22分にFW宮代大聖を投入した。

　「後半はどういう流れになるかなと思って見ていたけど、序盤から押し込まれた。守備で修正を加えるため、前線でキープができる大樹が良いかなと思った。宮代のところも（スタメンの）井出が良い活躍していたけど、消耗していた。守備は同じ役割で攻撃でもっと迫力出したかった」

　指揮官は前線にキープ力と運動量のある選手を投入することで守備陣の負担を軽減。その上で追加点を狙いにいくメッセージを送った。その2人が期待通りに応えた。

　後半36分の大迫のダメ押し弾は宮代が空中で競り合って、そのパスを受けた佐々木が大迫につないだもの。9試合ぶりの途中出場となった宮代は「競争が激しいのは良いこと。あるべきチームの姿です。連戦なので、次に向けて準備していくだけ」と胸を張った。