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FC東京、ホーム名古屋戦は190センチ超えFW対決に注目!

[ 2016年3月30日 16:53 ]

190センチ超えの長身FWの対決が実現!FC東京は4月2日、ホームで名古屋と対戦する。FC東京はここまで2勝2敗の勝ち点6で9位、一方の名古屋は2勝1分け1敗の勝ち点7で4位。今節は現在勝ち点10で、首位の川崎Fと勝ち点9で2位の鹿島が直接対決することもあり、上位に食らいつくためにはともに落とせない一戦となる。

 その中で注目が集まるのが、最近ケガから復帰した“怪物くん”ことFC東京の平山相太(30)と、今季名古屋に加入したスウェーデン人FWロビン・シモビッチ(24)の長身FW対決だ。

 身長1メートル91の平山は、14年8月に右足首を骨折して以降、右膝痛などケガに泣かされてきたが、今年3月19日のアウェー・鹿島戦で昨年9月12日の神戸戦以来、約半年ぶりに復帰。後半29分からの途中出場で、好機を何度も演出した。平山は日本代表の活動によるJリーグ中断期間中に行われた3月26日の浦和との練習試合でも、約35分間プレーするなど徐々に出場時間を延ばしてコンディションを上げており、公式戦復帰2戦目となる名古屋戦では、14年7月27日の仙台戦以来となる復活弾に期待がかかる。

 一方、平山の身長を8センチ上回る1メートル99のスウェーデン人FWシモビッチは、今季ヘルシンボリ(スウェーデン1部)から加入。ホームで行われた2月27日の昇格組・磐田とのJ開幕戦では、いきなり打点の高いヘディングで決勝弾を決めるなど、ここまで4試合で3ゴール、チーム躍進の原動力となっている。

 この一戦ではシモビッチが先発、一方の平山はベンチスタートが濃厚だが、平山の途中出場が期待される後半には、ともにピッチで迫力ある空中戦を繰り広げる可能性が十分に考えられる。

 シモビッチを迎え撃つFC東京のDF陣は、日本代表として今月24日に18年W杯アジア2次予選のアフガニスタン戦、同29日のシリア戦でともにフル出場した森重と、3月1日のACL1次リーグの江蘇蘇寧戦で1メートル91の長身の元ブラジル代表FWジョー(29)を完封し「very very strong(とてもとても強力)」と絶賛された丸山が鉄壁のセンターバックでコンビを形成。この2人がシモビッチをどのようにして対処するかも見ものだ。

 注目の一戦は、FC東京の本拠地・味の素スタジアムで午後4時にキックオフ予定。

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2016年3月30日のニュース