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J2讃岐 35歳FW高橋泰が現役引退 プロ17年間で7チームに所属

[ 2016年1月14日 15:16 ]

 J2讃岐は14日、FW高橋泰(35)が昨季限りで現役を引退し、J2熊本のアカデミーコーチに就任すると発表した。

 東京都出身の高橋は帝京高から1999年に広島入り。その後、大宮、千葉、熊本、福岡、愛媛でもプレーし、讃岐には2013年から所属していた。リーグ戦の通算成績はJ1が97試合14得点、J2が228試合49得点、JFLが78試合51得点。昨季はJ2で10試合1得点だった。

 高橋は讃岐を通じ、「2015シーズン限りで引退することになりました。讃岐でのホーム最終戦が現役最後の試合になったのですが、あの試合、あの雰囲気、そして得点で終われたことはこの先忘れないと思います。本当はもっとプロ選手として、もっと得点を取って、もっと皆さんを楽しませるプレーがしたかったんですが、次のステージに進む選択をしました」と決断に至った経緯を説明。

 「広島、大宮、千葉、熊本、福岡、愛媛、讃岐と7チームお世話になりましたが、この歳までプロ選手として色々な経験をさせてもらえて、それぞれのチームには本当に感謝しています。これまで僕に関わってくれた全ての関係者の皆さん、仲間、サポーターに感謝したいと思います。皆さんの記憶に残るそんな選手であると嬉しいです。17年間ありがとうございました」と感謝を述べた。

 また、熊本を通じては、「今シーズンよりロアッソ熊本アカデミーコーチに就任することになりました。このチャンスをくれたロアッソ熊本には大変感謝しております。今後は、選手達の成長を手助け出来るように取り組んでいきたいと思います」と談話を発表している。

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2016年1月14日のニュース