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悲願タイトルへ 浦和 背番号に込められた「変化」のメッセージ

浦和新体制発表で記念撮影に臨む(前列左から)イリッチ、福島(後列左から)岩舘、駒井

 新たな背番号に今季に懸ける浦和のメッセージが込められていた。MF柏木陽介(28)の背番号が「8」から「10」に変わった。昨季はクラブ史上初の空き番だったエースナンバー。日本人選手が浦和の10番を背負うのは98~00年のFW福永泰以来2人目、実に16年ぶりのこと。名実ともにレッズの顔として期待される。

 山道強化本部長は契約更新の席で、柏木と背番号について話し合ったことを明かした。「10番を背負いたいという考えは中心選手としての自覚の表れ。ミシャ(ペトロヴィッチ監督)と共に歩んだ4年間の中で成し得なかったものに対して、何かを変えたいというメッセージだと思いました。1つの区切りとして、プラスワンでやっていこうとなりました」。

 昨季勝ち点72はクラブ史上最多。第1ステージも制した。それでも年間1位を逃し天皇杯もあと一歩。タイトルを手にするには何が必要か。それがチームの核として存在する柏木だった。昨季、約3年半ぶりに日本代表に復帰、W杯アジア2次予選シンガポール、カンボジア戦では日本代表に新たな攻撃の可能性を示した。ハリルホジッチ監督からの信頼を不動のものにした。エースの称号を託す存在として機は熟していた。

 他にもU―23日本代表の遠藤航はかつて山田暢久氏の代名詞だった6番を継承。ミスターレッズの9番はFW武藤、昨季限りで引退した鈴木啓太氏の13番はMF高木が引き継ぐ。まさに新時代の到来といえる。

 また今オフ、7人もの選手を期限付き移籍で他クラブに送り出すことからも今後に向けたメッセージが見てとれた。今季からG大阪、FC東京、C大阪のU―23チームが参加するJ3に浦和は参戦しない。多くの若手を期限付き移籍させることで試合経験を積ませ、近い将来、レンタルバックする方針。より高いレベルで強化、育成を目指す姿勢が感じられる。

 16年、タイトル奪取は至上命題。浦和は変わろうとしている。(牧野 真治)

[ 2016年1月14日 09:25 ]

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