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山中 CKで決勝点アシスト「集中して蹴れた」守備でも貢献

[ 2016年1月14日 05:30 ]

<日本・北朝鮮>山中がCKからアシスト

U―23アジア選手権1次リーグB組 日本1―0北朝鮮

(1月13日 カタール・ドーハ)
 自慢の左足が決勝ゴールをアシストした。前半5分の右CKだ。DF山中がファーサイドを狙い澄ます。マークを外して走り込むDF植田の右足にピンポイントで合わせた。「セットプレーは練習していました。キッカーの質一つで点が取れると思っていた。一本一本、集中して蹴れたので良かったです」。オフサイドの判定で得点とは認められなかったが、後半34分にも左サイドからのFKを岩波の頭に合わせるなど存在感を発揮。勝ち点3で初戦を乗り切り、安どの表情を見せた。

 柏ユースに所属していた16歳の時、Jリーグに出場可能な2種登録されるなど早くから注目された。昨季は柏で11戦に出場して徐々にJ1でも存在感を示しつつある。風下となった後半はDFラインが下がり、再三ピンチにさらされたが、守備面でも耐え切った。「苦しい時間も続いたけど声を掛け合って頑張れた。勝ち点3を取れてホッとしている」と喜んだ。

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