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47歳カズ「僕の夢はW杯に出ること」石巻の被災児童へエール「夢を実現して」

[ 2014年7月15日 16:47 ]

 横浜FCの三浦知良は15日、東日本大震災で被災した児童が通う宮城県石巻市の門脇小で講義をし、「夢を実現できるように勉強もスポーツも頑張って」とエールを送った。

 講義には約80人の児童が参加。それぞれの夢をつづった作文を、事前にすべて読んだという三浦は「どれも素晴らしくて個性的」と話した上で「僕の夢はワールドカップに出ることです」と、47歳にしていまだ持ち続けている夢を語った。

 児童からは「サッカーの日本代表選手になりたい」「モデルになりたい」とさまざまな声が上がり、講義後には、三浦が全員にタオルやサインをプレゼントした。

 門脇小は震災後、石巻市内の高台にある門脇中に設けた仮設校舎で授業をしている。津波で自宅が全壊した小4の小向杏奈さん(10)は「将来は医者になりたい。勉強は得意じゃないけど、励ましてもらったので頑張ります」と話した。

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2014年7月15日のニュース