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ブラジルのスコラリ監督が辞任 自国開催で4位に終わり

[ 2014年7月15日 08:38 ]

ブラジルのスコラリ監督(AP)

 ブラジル・サッカー連盟は14日、同国代表のルイス・フェリペ・スコラリ監督(65)の辞任を発表した。

 スコラリ監督の人気はW杯までとなっていたが、契約の更新を大会中に打診されていた。だが、自国開催のワールドカップ(W杯)で準決勝でドイツに1―7と大敗し、オランダとの3位決定戦も0―3で完敗、4位に終わったことで、12日に自身の進退について、ブラジル・サッカー連盟のマリン会長に一任する考えを示していた。スコラリ氏は2002年のW杯日韓大会で監督としてブラジルを優勝に導いていた。

 94年W杯米国大会で4度目の優勝を達成した際の監督で、テクニカルディレクターを務めるカルロス・アルベルト・パレイラ氏(71)もチームを去る。

 次期監督は未定だが、ブラジルは9月5日にW杯準々決勝で対戦したハメス・ロドリゲス擁するコロンビアと対戦が予定されている。また、10月14日には日本で親善試合を行うことが決定的となっており、日本、ブラジルとも新指揮官下での対決が注目だ。

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2014年7月15日のニュース