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元イングランド代表DF2人が語る「ドイツの成功は組織力」

[ 2014年7月15日 17:17 ]

24年ぶりのW杯優勝に喜ぶドイツ代表の選手たち (AP)

 元イングランド代表DFの2人がワールドカップ(W杯)ブラジル大会でのドイツの優勝を「組織力にあり」と評した。

 代表キャプテンを務めたこともあるテリー・ブッチャー氏(55)は82年、86年、90年と3度のW杯でプレーした経験がある。そのブッチャー氏は「ドイツは今大会最高のチーム。控えの選手も含めてよく組織化されていた。包括的に考えて、やはりドイツが最高だろう」と賛辞を送った。

 96年から98年までブッチャー氏と同じくDFとしてイングランド代表で活躍したアンディ・ヒンチクリフ氏(45)もドイツの個々の選手のチームプレーに対する意識に触れて、「ドイツの成功はここ6年から8年の間にチームを救ってきた若手選手に支えられている。ドイツの選手たちはみんな技術的に素晴らしい。しかし、その技術に頼らず、チームとしてプレーしている。それはその若手選手たちが共に築き上げてきたものだ」と語った。

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2014年7月15日のニュース