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データで振り返るW杯 延長戦8試合は最多タイ 途中出場弾は最多更新

[ 2014年7月15日 06:07 ]

アルゼンチンとの決勝で、延長後半に決勝ゴールを決めたドイツのゲッツェ(手前左)=AP=

 ▼171ゴール 決勝のゲッツェ(ドイツ)のゴールで大会通算得点は171点(1試合平均2・67点)。出場32カ国となり、1大会64試合となった98年大会以降では、最多だった98年(171点)に並んだ。最近2大会は140点台だっただけに20得点以上も増。

 ▼延長戦 決勝トーナメント(全16試合)では決勝を含めて半分の8試合が延長戦まで突入した。延長戦8試合は90年と並ぶ最多タイ記録。PK戦も計4試合あり、これも90、06年と並ぶ最多。

 ▼途中出場ゴール 決勝の延長後半8分に優勝弾を決めたゲッツェは後半43分から途中出場。今大会は交代出場からの得点が、ゲッツェで延べ32得点目。これまで最多だった06年大会の23得点を大幅に更新した。スタメンだけでなく、ベンチの充実も不可欠だった。

 ▼退場 1次リーグ9枚のレッドカードが決勝トーナメントではわずか1枚で大会通算10枚。90年以降の退場者を見ると90年16人、94年15人、98年22人、02年17人、06年28人、10年17人。記憶に残るラフプレーもあったが、比較的フェアな大会だった。

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2014年7月15日のニュース