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波乱の天皇杯 鹿島も敗退…JFLソニー仙台にPK戦で屈す

[ 2014年7月12日 21:36 ]

<C大阪・桑名>後半31分、C大阪の南野は同点ゴールを決め雄叫びをあげる

 第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会は12日、各地で2回戦が行われ、J1の鹿島がJFLのソニー仙台(宮城県代表)にPK戦の末に敗れる波乱があった。

 2点を先行された鹿島はFWダヴィとMFカイオのゴールで前半のうちに追いついたが、その後は得点を奪えず2―2で延長戦を経てPK戦に。1人目は成功したがその後は4人連続で失敗し、1―2で屈した。

 その他のJ1勢は、清水が高木俊、高木善の兄弟アベック弾などで5―0でびわこ成蹊スポーツ大(滋賀県代表)に圧勝。C大阪は三重県リーグ1部のヴィアティン桑名(三重県代表)と延長戦の末4―2で辛勝した。日本代表FW大久保ら主力を先発から外した川崎Fは、J3のYS横浜(神奈川県代表)と1―1で延長戦にもつれこみ、FW森島の決勝ゴールで勝利をものにした。

 浦和は関東リーグ1部の浦安SC(千葉県代表)に8―2で、FC東京はJ3秋田(秋田県代表)に8―0で、横浜はJFLのホンダロック(宮崎県代表)に3―0で、大宮はJFLのヴァンラーレ八戸(青森県代表)に3―1でそれぞれ勝利し、順当に3回戦に駒を進めた。

 J2磐田はJ3藤枝(静岡県代表)との“静岡ダービー”に2―0で勝利。J2同士の対決は長崎が3―1で岐阜を下し、群馬は0―0で突入したPK戦を3―0で制し、栃木を下して3回戦に進んだ。

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2014年7月12日のニュース