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ブラジル次期会長が明言「フェリペ監督は続投だ」

[ 2014年7月12日 20:39 ]

ブラジル代表のフェリペ監督 (AP)

 ワールドカップ(W杯)ブラジル大会準決勝で1―7と歴史的大敗を喫し、指揮官であるフェリペ監督の去就が注目されるブラジルだが、CBF(ブラジルサッカー連盟)次期会長マルコ・ポーロ・デル・ネロ氏は02年の日韓大会でブラジルを5度目の優勝に導いた名将に対して代表監督を続投させる意思を示した。

 15年にCBFの会長に就任するデル・ネロ氏は「彼は続投だ。戦術的な問題があったのは確かだが、今大会ではみんながミスを犯した。誰か一人の問題というのではなくね。良い仕事もしているよ」とフェリペ監督を擁護。

 そのフェリペ監督は来週にもデル・ネロ氏、ホセ・マリア・マリン現CBF会長との会談を持つようで「(3位決定戦の行われる)土曜日に私の1つ目の任務が終了する。その後、レポートを作成してマリン会長と会談する。何が良くて何が悪いのか会長に評価していただくためだ。確かにあの1―7という大敗は恥ずべきものだ。でも、私がメディアに言いたいのは、あの結果だけですべてを判断してほしくないということ」と語り、本人も続投への意欲を示した。

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2014年7月12日のニュース