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香川同僚がザックJの試合酷評「退屈極まりなかった」

[ 2014年6月21日 05:55 ]

<日本・ギリシャ>厳しい表情のザッケローニ監督(AP)

W杯1次リーグC組 日本0―0ギリシャ

(6月19日 ナタル)
 海外のメディアや専門家は日本―ギリシャ戦を酷評した。今季までマンチェスターUで日本代表MF香川とプレーし、英BBC放送で解説を務める元イングランドDFファーディナンドは「シンジ(香川)にはずる賢さがあり素晴らしい選手だ。彼がピッチに入るとすぐに鋭さが増した。それでも十分でなかった」と同僚を評した上で「試合?退屈極まりなかった」とバッサリ斬り捨てた。

 ザッケローニ監督の母国であるイタリアのコリエレ・デロ・スポルト紙は「日本はほぼ敗退。コロンビア相手には奇跡が必要になる」と報道。ガゼッタ・デロ・スポルト紙は「プレースキック以外に相手ゴールを脅かすチャンスはなかった」と決定力不足を指摘した。また地元ブラジルの有力紙グロボは「(選手は)汗をたくさん流したが、インスピレーションに欠ける試合で、3万9000人の観衆をがっかりさせた」と伝えた。

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2014年6月21日のニュース