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チリ攻守の要 右膝手術明けビダルが60分プレー、快勝貢献に笑み

[ 2014年6月14日 12:29 ]

<B組チリ3―1オーストラリア>1G1Aの活躍で勝利に導いたチリ代表FWサンチェス(AP)

W杯ブラジル大会1次リーグB組 チリ3―1オーストラリア

(6月13日 クイアバ)
 チリは5月上旬に右膝を手術したビダルが先発し、60分間プレーした。ユベントス(イタリア)でも攻守の要となる万能MFで、精神的な支柱でもあるだけに、サンパオリ監督は「とても良かった。次の試合(スペイン戦)も彼に頼ることができそうだ」とほっとした様子。

 本人も表情は明るく「スペイン戦は難しい試合になるよ」と笑みを浮かべながら話した。

 ▼チリ・サンパオリ監督 この勝利は(16強入りに向けて)決定的なものではない。(先制点の)サンチェスはいつもわれわれのために貢献してくれている。

 ▼オーストラリア・ポステコグル監督 とても残念。初のW杯という選手が多く、立ち上がりは気後れしてしまったが、少しは反撃できた。(共同)

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2014年6月14日のニュース