コロンビアとギリシャ　指揮官ともに「難しい戦いになる」予想

Ｗ杯ブラジル大会１次リーグＣ組 コロンビア―ギリシャ

（6月14日 ベロオリゾンテ）
　サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会１次リーグで日本と同じＣ組のコロンビア―ギリシャの前日会見が１３日、ベロオリゾンテで行われ、コロンビアのペケルマン監督、ギリシャのサントス監督は「難しい戦いになる」と予想した。日本は１９日（日本時間２０日）にギリシャ、２４日（同２５日）にコロンビアと戦う。

　強力なＦＷを持つコロンビアが主導権を握り、ギリシャが堅守で対抗する展開が予想される。ペケルマン監督は「南米勢は伝統的にギリシャのような特徴のチームに苦戦する。バランスを保つのが重要」と説明。サントス監督は相手の主砲ファルカオの欠場について質問されたが「優れた選手は他にもいる」と慎重だった。最近調子を落としていた自チームのＦＷミトログルについては「コンディションに問題はないし、本来の調子に近づいている」と話した。（共同）