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攻撃的守備貫くぞ!麻也「DFライン上げるよう心掛ける」

[ 2014年6月14日 08:57 ]

ボール回しで懸命にボールを追いかける吉田(右)

W杯1次リーグC組 日本―コートジボワール

(6月14日 レシフェ)
 親善試合ザンビア戦で3失点しても、強力な攻撃陣を相手にしても引くつもりはない。日本代表DF吉田はコートジボワール戦でも“攻撃的守備”を貫く覚悟を示した。

 「DFラインをズルズル下げることなく、なるべく自軍ゴールから遠ざけたい。相手が下がれば自分たちは(ラインを)上げるように心掛けたい」と自らに言い聞かせるように話した。FWドログバやFWジェルビーニョらの圧倒的な攻撃力は熟知。FIFAランク76位の格下ザンビア相手に2点の先行を許した守備陣の修正が求められる中、選択したのはさらなる高いDFラインの設定だった。

 「プレッシャーをかけることができれば相手はロングボールを蹴ってくる。ボールを保持できればリスクは減る」と意図を説明。生命線ともいえるコンパクトな陣形からの積極プレスでボールを奪い相手の攻撃を封じる構えだ。「キャリアの中で一番大事な試合になることは間違いない」という一戦に気合を入れた。

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2014年6月14日のニュース