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ザック監督 先発は「体調面で見極めたい」、「負ければ終わりではない」

[ 2014年6月14日 10:44 ]

コートジボワール戦の前日記者会見をするザッケローニ監督。奥は長谷部

W杯ブラジル大会1次リーグC組 日本―コートジボワール

(6月14日 レシフェ)
 ザッケローニ監督は、淡々と話す口調に初戦の緊張感をうかがわせた。

 ―先発布陣は。

 「大体は決まっているが、まだ丸1日あるので考えたい。重要な試合なので、焦って決めてはならない。誰が体調面で最もいい状態で臨めるかを見極めたい」

 ―あすの結果が1次リーグ突破を決めるか。

 「出足は大事だ。だが、その後も2試合ある。前回大会でスペインが初戦を落としても優勝したように、負ければ終わりというものではない」

 ―コートジボワールの身体能力を警戒するか。

 「身体能力が高いだけの相手ではないが、それに日本がどう対応するかが鍵を握る。対策がはまれば大きな問題はないが、間違えれば致命的になることも考えられる」

 ―レシフェは昨年のコンフェデレーションズカップでもプレーした。

 「イタリア戦はこのチームが見せた中で最高の試合の一つだった。ダイナミックなプレーができた。負けはしたが、今大会のための糧になったと望みたい。コンフェデ杯は、昨年の時点での実力テストで落第してしまった。その後に経験を積み、成長した。どこまで到達したかは、試合後に分かることだ」(共同)

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