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ロングスローから決勝点 履正社 苦しんで全国2勝

[ 2014年1月2日 19:39 ]

徳島市立を破って初出場校で唯一の16強入りを果たし、喜ぶ履正社イレブン

全国高校サッカー選手権2回戦 履正社1―0徳島市立

(1月2日 ニッパ球)
 試合の主導権を握っていた履正社は、徳島市立の粘り強い守備に苦しみながらも初出場でベスト16入りした。多くのJリーガーを輩出したG大阪の下部組織での指導歴がある平野監督は「全国で勝っていくのはこれほど難しいことか」と息を吐き出した。

 持ち味のパス回しでは敵陣を崩せなかったが、飛び道具で均衡を破った。後半34分に左からのロングスローで林の決勝点を生んだ小川は「仲間を信じて投げた。苦しい展開で武器を生かせた」と笑った。

 ▼徳島市立・河野監督の話 前半は運動量が多かったが、80分間は続かなかった。ゼロで抑えるための我慢と辛抱ができなかった。

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2014年1月2日のニュース