香川途中出場も連勝が４でストップ　マンＵ、新年黒星スタート

＜マンチェスターＵ１―２トットナム＞後半１６分から途中出場したマンチェスターＵのＭＦ香川

プレミアリーグ第２０節 マンチェスター・ユナイテッド１―２トットナム

（1月1日 マンチェスター）
　イングランド・プレミアリーグ第２０節が１日に行われ、日本代表ＭＦ香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドはホームでトットナムに１－２で敗れ、リーグ戦の連勝が４で止まった。ベンチスタートの香川は０－１の後半１６分から出場したが、得点に絡むことはできなかった。

　マンチェスターＵは序盤から主導権を握るも、前半３４分ＭＦエリクセンのクロスにＦＷアデバヨールに頭で決められて失点。後半１６分香川とＦＷエルナンデスを投入するも、５分後に香川のパスがカットされてカウンターを受けると、エリクソンに追加点を決められてしまう。

　２点をリードされたマンチェスターＵは直後に、ＭＦヤヌザイのスルーパスからＦＷウェルベックが決めて、１点差に詰め寄る。その後も猛攻を仕掛けたが、ＧＫロリスの好セーブなどもあり、追いつくこともできずに逃げ切られた。

　リーグ戦６敗目のマンチェスターＵは勝ち点３４で７位に後退。トットナムはビラス・ボアス前監督を解任後は３勝１分けと好調で、マンチェスターＵを抜いて６位に浮上した。