×

星稜10番が攻撃けん引「ふてぶてしい あの瞬間は本田だったね」

[ 2014年1月2日 18:21 ]

<星稜・一条>前半、星稜・寺村がドリブルで攻め上がる

全国高校サッカー選手権2回戦 星稜5―0一条

(1月2日 駒沢)
 前回4強の星稜は5得点で大勝。石川大会には右足骨折で出場できなかった10番の寺村が復帰し、攻撃陣をけん引した。後半26分には味方が倒されて得たPKのキッカーに名乗りを上げ、きっちりと決めた。

 河崎監督は「ふてぶてしい。あの(PKの)瞬間は本田だったね」と日本代表のOBになぞらえて寺村の活躍を評価。ACミラン(イタリア)入りする本田からは昨年12月に電話があり、全国の舞台に向け「すごい寄付をいただいた」そうだ。

 寺村は偉大な先輩に「言うことがすごいし、行動に移している」と憧れを口にしつつ、自らも「目標は日本一」と力強く宣言した。

 ▼一条・前田監督の話 星稜が強かった。0―1の状態を維持できたら焦りを引き出せたと思うが、後半の頭(序盤)の失点で苦しい状況になった。星稜のCKは強い。

続きを表示

2014年1月2日のニュース