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桐生第一「頭真っ白」 決定力不足に泣き、土壇場勝ち越し許す

[ 2014年1月2日 18:54 ]

全国高校サッカー選手権2回戦 桐生第一1―2日章学園

(1月2日 浦和駒場)
 桐生第一は終始主導権を握りながら、決定力不足に泣いた。終了間際に勝ち越されるとセンターバックの松島を前線に上げたが、遅かった。背番号10の主将は「終わった瞬間は頭が真っ白になった」とショックを隠せなかった。

 松島はU―16(16歳以下)日本代表候補経験があり、2年時にFWからDFにコンバートされた。「ヘディングはほとんど競り勝てたし、ロングパスもいい感じで蹴れた。失点にさえ絡まなければ…」と悔やんだ。卒業後は順大に進み、FWとDFの“二刀流”でさらなる成長を期す。

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2014年1月2日のニュース