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日本44年ぶり4強!永井、吉田、大津のゴールで3発快勝

[ 2012年8月4日 23:07 ]

日本―エジプト 後半、2点目のゴールを決めた吉田(右)に抱き付く大津。左は清武

ロンドン五輪サッカー男子準々決勝 日本3―0エジプト

(8月4日 マンチェスター)
 サッカー男子準々決勝で日本はエジプトに3―0で快勝。1968年メキシコ五輪以来、44年ぶりの準決勝進出を決めた。日本は7日(日本時間8日午前1時)の準決勝でメキシコと対戦する。

 1日のホンジュラス戦でスタメンを5人入れ替えた日本はFW永井、MF清武ら主力5人が復帰。1次リーグ初戦のスペイン戦で左足首を負傷したDF酒井宏も3試合ぶりに名を連ねた。

 日本は前半14分、清武が右サイドでボールを奪うと、素早くゴール前へ。飛びだしたGKとDFが交錯する間に、永井が無人のゴールに流し込んで先制する。このプレーで相手DFと接触した永井は左太腿を負傷。前半20分に斎藤と交代した。

 前半41分にはエジプトのDFサミルが一発退場となり日本の数的優位に。

 後半33分、日本は右サイドからのFKに吉田が頭から飛びこみゴールネットを揺らし待望の追加点。後半38分にも扇原の左クロスを大津が頭で押し込み3点目を挙げた。

 マンチェスターUの本拠地オールドトラフォードで44年ぶり準決勝進出を決めた日本。7万772人の大観衆から大歓声が降り注いだ。

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