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関塚監督 4強入りに自信「持っているものを出して勝つ」

[ 2012年8月4日 06:00 ]

エジプト戦を前に記者会見するサッカー日本男子の関塚監督

ロンドン五輪 男子決勝トーナメント1回戦 日本―エジプト

(8月4日 マンチェスター)
 準々決勝エジプト戦を翌日に控えた3日の公式会見で日本男子代表の関塚監督が4強入りに自信を見せた。

 「1つ勝てば(4強)というところまでたどり着いた。だが、一つ一つ(勝利を)全力で積み重ねるスタンス変えず、持っているものを出して勝つ。その結果44年ぶりのベスト4を勝ち取れれば」。1次リーグは中2日での戦いを強いられたが、最終戦は永井や清武ら主力を休ませることができた。「11人だけでなく、18人での総力戦が大事になってくる」と延長戦、PK戦への決意を見せた。

 前回8強入りしたシドニー五輪では準々決勝で米国にPK戦の末に敗れた。報道陣から「準々決勝は鬼門?」との質問も飛んだが、「3大会ぶりの(8強)ではなく、今われわれが体験している(ということが重要)。自分たちの戦い。全てをかけた戦いになると思う」と語気を強めた。

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2012年8月4日のニュース