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セットプレーで2発逆転 フランスの武器は攻撃陣の個人技

[ 2012年8月4日 08:35 ]

ロンドン五輪 女子決勝トーナメント1回戦 フランス2―1スウェーデン

(8月3日 グラスゴー)
 フランスは昨年の女子W杯3位決定戦で敗れたスウェーデンに雪辱し、初の五輪で4強に駒を進めた。前半18分にCKから先制されたが、前半のうちにセットプレーから2点を挙げて逆転勝ち。ビニ監督は「(長身の)ルナールとジョルジュが相手の脅威になっていた」と、ゴールを決めた両CBをたたえた。

 準決勝で戦う日本には、7月の親善試合でルナールとFWドゥリの得点で0―2で完勝している。今大会は1次リーグ初戦で米国に2―4で逆転負けしたが、その後は3連勝。攻撃陣の個人技とセットプレーが武器で、4試合で10得点は米国と並んで大会最多だ。

 初出場での快挙を目指し、MFネシブは「絶対にメダルを持って帰る」と意気込んだ。

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2012年8月4日のニュース