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関塚ジャパン 準々決勝に備えPK練習も

[ 2012年8月4日 04:18 ]

 サッカー男子(原則23歳以下)で3大会ぶりにベスト8入りした日本は4日正午(日本時間午後8時)から英国のマンチェスターでエジプトと対戦する。3日の非公開練習ではPKの練習も行った。

 準々決勝からは前後半90分で同点の場合に延長、それで決着しなければPK戦がある。日本は五輪とワールドカップ(W杯)で過去2度のPK戦を経験し、いずれも敗退した苦い記憶がある。

 日本が前回、五輪で8強に進んだ2000年シドニー大会は準々決勝で米国に2―2からのPK戦で屈した。4―5で敗れてメダルには届かなかった。

 2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会は決勝トーナメント1回戦でパラグアイと対戦し、0―0からPK戦に突入。3―5で8強入りを逃した。

 GK権田(FC東京)は「PK戦を狙ってやるつもりはまったくない。PKになった場合、キッカーは落ち着いて蹴ればいいし、僕も落ち着いて挑めればいい」と平常心の大切さを口にした。(共同)

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2012年8月4日のニュース