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香川は“ジャパニーズ・ジュエル”FIFAが絶賛

[ 2010年12月3日 06:00 ]

FIFAの公式サイトで絶賛されたドルトムント・香川

 ドルトムントの日本代表MF香川真司(21)が“日本の顔”に選ばれた。FIFA公式サイトに1日付で掲載された特集記事の中で、ドイツ移籍1年目ながらリーグ戦14試合で7ゴールを挙げた活躍を「Jリーグのセレッソ大阪からやって来た無名の日本人選手が、欧州のサッカーシーンで爆発的なプレーを見せている」と絶賛され、同時に“ジャパニーズ・ジュエル(日本の宝)”と形容された。

 特集の中で香川は「まだ自分のパフォーマンスに100%満足しているわけじゃない。まだまだ改善の余地がある」とアピール。1メートル72、63キロとドイツでは小柄な方だが「こちらの選手は大きくて強いが、テンポと俊敏性が有効な武器になっている」と活躍の秘けつを明かした。
 来年1月のアジア杯で日本代表に招集されることは確実。クラブからは出場を容認されており「僕たちには明確な目標がある。アジア杯で優勝したい」と力強く宣言した。さらに「自分のプレーで、日本サッカーの発展に貢献していきたい」とサムライブルーをけん引していく覚悟を示した。

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2010年12月3日のニュース