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米国落選に落胆の声 FIFA批判の意見も

[ 2010年12月3日 01:20 ]

 【W杯開催地決定】米国の招致失敗に、多くのヒスパニック系住民を抱えてサッカー熱が高いロサンゼルスではブーイングと落胆の声が上がった。2日早朝から市中心部のバーに約400人が集まったが、落選後は足早に引きあげた。

 牧師のワーナー・ラミレスさん(24)は「非常にがっかりだ。FIFAは中東のカネに興味を覚えたんだ」と批判。会社員のデーブ・ダナホムさん(40)は「米国は1994年大会を成功させた実績があるのに。サッカーの世界的な普及を重視した結果だろう」と話した。(共同)

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2010年12月3日のニュース